平成29年度公募型小型計画・宇宙科学ミッションコンセプトの提案募集

宇宙科学研究所(以下、ISAS)は、宇宙科学における学術研究に関する我が国の中核的な研究拠点として、大学共同利用システムの制度(注)に基づき、これまで様々な科学衛星・科学探査機プロジェクトや観測ロケットおよび大気球実験を実施してきました。2013年にISASは、宇宙理学・工学委員会に諮問した議論をもとに、今後20年を見据えた宇宙科学のロードマップの考え方をまとめました。その中で、イプシロンロケット(現在開発中の強化型イプシロンロケットを含む)で打ち上げる規模の公募型小型計画を、戦略的に実施する中型計画・多様な小規模プロジェクト群と並んで宇宙科学研究を推進する3つの柱の一つとしました。これを受けて、2013年度に公募型小型計画の募集を行い、ISASにおける審査において「小型月着陸実証機 SLIM」が選定され、現在、プロジェクトとして開発を進めています。また、2015年度に公募し、「DESTINY+」がプロジェクト化への準備を進めています。

(注)「大学共同利用システム」とは、宇宙科学に係る学術研究に関する我が国の中核的な研究拠点として、大学の研究者等との有機的かつ多様な形での共同活動を行う研究システムをいいます。 (「大学共同利用システムによる宇宙科学研究実施規程」より)

イプシロンロケットを用いた公募型小型計画として前述の「小型月着陸実証機 SLIM」「DESTINY+」に続き実施するプロジェクトの候補提案を以下のように公募いたします。宇宙科学ロードマップの考え方に基づき、戦略的な宇宙科学における学術研究の推進を念頭に、世界の宇宙科学をリードする一級の科学的成果が期待できる計画 で、各研究分野のコミュニティの中で、最優先のプロジェクトとして戦略的に位置づけられている計画を求めます。また、今まで宇宙に関わってこなかった新しい分野か らのミッション創出も期待します。

本公募に対する提案の選定は、複数の打上げロケットの候補となるもので、複数の提案を採択する可能性もあります。また、海外との共同提案も歓迎します。

以上を踏まえて、本公募の趣旨にふさわしい、世界の宇宙科学をリードする一級の 科学的成果(理学的成果と工学的成果を合わせた広義の意味の科学成果)の創出が期 待されるプロジェクトのミッションコンセプト提案を募集いたします。

公募要領 ダウンロードしてご利用下さい。
平成29年度公募型小型計画・宇宙科学ミッションコンセプトの提案募集
資料・提案書 ダウンロードしてご利用下さい。
Pre-Phase Aにおけるコンセプト成熟度チェックリスト
Pre-Phase Aにおけるコンセプト成熟度チェックリスト:時間軸整理版
宇宙科学ミッションコンセプト提案書
宇宙科学ミッションコンセプト提案書 [Word: 27KB] ]
宇宙科学ミッションコンセプト提案書 [Pages: 667KB]
募集締切 LOI締切:平成29(2017)年10月10日(火)17時 必着
応募締切:平成30(2018)年1月29日(月)10時 必着
提出先 〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
事務局:JAXA 宇宙科学研究所 科学推進部 公募担当
担当者:和木・北野・早川
TEL:042-759-8020
E-mail:koubo-isas(アトマーク)ml.isas.jaxa.jp
*(アトマーク)を@にかえてお送りください。