M-Vロケットの構想が検討され始めたのは、宇宙研全体が、当時開発を完了したばかりのM-3SIIロケットの1・2号機によるハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」の連続打上げ成功に酔いしれ、その余韻醒めやらぬ85年秋口のことだった。