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水星磁気圏探査機 MMO(BepiColombo計画)

国際共同水星探査計画 BepiColombo

機体データ

名称(打上げ前) MMO
開発の目的と役割

Bepicolombo計画はESA担当の水星表面探査機(MPO:Mercury Planetary Orbiter)とJAXA担当の水星磁気圏探査機(MMO:Mercury Magnetospheric Orbiter)の2機による水星の磁場・磁気圏・内部・表層の総合解明を目指す大型ミッションである。

MMO探査機の目的:

  • 固有磁場の解明
    水星周辺の磁場を高い精度で計測し、惑星磁場の成因を探る。
  • 地球と異なる特異な磁気圏の解明
    水星磁気圏の構造や運動を観測し、地球と比較して惑星磁気圏の普遍性と特異性を明らかにする。
  • 水星表面から出る希薄な大気の解明
    ナトリウムを主成分とする希薄大気の大規模構造・変動を観測し、その生成・消滅過程を探る。
  • 太陽近傍の惑星間空間を観測
    地球近傍では見られない太陽近傍の強い衝撃波を観測し、そのエネルギー過程を解明する。
打上げ 日時 2014年度(2009年6月時点での予定)
場所 フランス領ギアナ クールー ギアナ宇宙センター
打上げ
ロケット
アリアン5型ロケット
構造 質量 全重量:約250kg、観測装置:約40kg
形状

対面寸法180cm、高さ90cmの八角柱型
電場・電波計測用ワイヤアンテナ4本(15m)と磁場計測用マスト2本(5m)を備える

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軌道 高度 近水点400km 遠水点12,000km
傾斜角 90度
種類 水星周回軌道
周期 約9.3 時間
主要ミッション機器
(予定)
  1. MGF(磁場計測器)
    水星本体起源磁場、水星磁気圏・内部太陽圏磁場を計測
  2. MPPE(プラズマ/粒子観測装置)
    水星本体および磁気圏・内部太陽圏の電子/イオン,高速中性粒子の密度・速度・温度・エネルギー分布と組成を計測
  3. PWI(プラズマ波動・電場観測装置)
    水星磁気圏と内部太陽圏を電場 ・ 電磁波動 ・ 電波で観測するとともに、電子密度・温度を自動決定
  4. MSASI(水星大気分光撮像装置)
    水星が持つ希薄なナトリウム大気の分布と変動を分光撮像によって解明
  5. MDM(水星ダスト検出器)
    水星本体・内部太陽圏・恒星間からのダストを検出