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日本時間2010年2月4日現在
地球より(Distance from Earth): 41,007,860 km
今週のはやぶさ君
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2010年2月4日[更新]
本日も、はやぶさ君は地道に軌道変換を行いながら地球帰還を目指しています。
うすださんの整備が無事終わり、はやぶさ君の運用に使うアンテナがうっちーさんからうすださんに戻りました。はやぶさ君の向きが通信にちょうど良いこともあり、ここしばらくは4kbpsでの通信になります。PHSの通信速度が64kbpsですので、その1/16ですね。この通信速度での音声通話は困難ですが、はやぶさ君にとってはずいぶん速い通信速度です。この機会にどんどんデータを取得します。
2009年の2月4日には、第二期軌道変換のためのイオンエンジン再点火が行われました。このとき、イオンエンジンは長期の休みを終えたばかりだったので、慎重に慎重に再点火の手順が送信されていきました。そして、しばらく はやぶさ君を見守って無事再点火したことを確認した後に、某先生差し入れの某ドリンクでささやかな乾杯をしたのでした。
そして今、はやぶさ君はイオンエンジンのイオン源Bと中和器Aを同時に使って、軌道変更を続けています。このような使い方の地上試験はできないため、はやぶさ君の送ってくるデータや、うすださんとはやぶさ君との通信から得られる、レンジ(距離計測)データ、ドップラー効果のデータ(速度計測)をじっくり照らし合わせながら、慎重に調整を行っています。
2010年2月4日00時00分(日本時間では、2月4日の09時00分)現在のはやぶさ君は、地球からの距離41,007,860km、赤経9h27m14s、赤緯21.53度(しし座)にいます。
軌道情報
2010年2月9日[更新]
「はやぶさ」が、地球から約75万kmまで接近して通過する軌道に到達しました。月までの距離の約2倍の距離にあたります。イオンエンジンは順調に運転されています。ほぼ計画通りの目標線に沿って、誘導されてきています。2月下旬には月の内側へと誘導されてくる予定です。
「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎
慣性座標系(黄道座標系)での「はやぶさ」位置(2010年2月)
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最新トピックス
2010年1月14日[更新]
「はやぶさ」地球引力圏軌道へ!地球まであとわずか
地球帰還に向けて航行している小惑星探査機「はやぶさ」は、徐々に地球へ近づく軌道へと移り、地球の引力圏の内側(約140万km)を通過する軌道に乗ったことが確認されました。
現在「はやぶさ」は、地球から約6,000万kmの距離を航行しています。今後はさらに地球へ近づけるため、月軌道半径を通過する軌道へと移行する計画です。
関連リンク
- 「はやぶさ」関連情報一覧
- 「はやぶさ」メッセージ&アート
- 「はやぶさ」と遊ぼう!
→ はやぶさ君年賀状素材を追加しました。(2009年12月21日)
今後の予定
| 2010年6月 | 地球に帰還 |
|---|
ミッション達成度
| 【達成!】電気推進エンジン 稼働開始(3台同時運転は世界初) | 50点 |
|---|---|
| 【達成!】電気推進エンジン ある期間(1000時間)稼働 | 100点 |
| 【達成!】地球スウィングバイ成功 (電気推進によるスウィングバイは世界初) |
150点 |
| 【達成!】(自律航法に成功して)イトカワとランデブー成功 | 200点 |
| 【達成!】イトカワの科学観測成功 | 250点 |
| 【達成!】イトカワにタッチダウンしてサンプル採取 | 275点 |
| カプセルが地球に帰還、大気圏に再突入して回収 | 400点 |
| イトカワのサンプル入手 | 500点 |

「はやぶさ」は、地球への帰還に向けての長い旅路の途中にありますが、2007年10月以来の「冬眠モード」を終え、2009年2月4日11時35分にイオンエンジンを再点火、動力飛行を開始しました。

