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磁気圏尾部観測衛星 GEOTAIL

打上げロケット

Delta II

GEOTAIL計画は、宇宙科学研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)とアメリカのNASA(航空宇宙局)の共同プロジェクトで、宇宙科学研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が科学観測機器の約2/3と衛星の開発を担当し、NASAは観測機器の約1/3と打上げを担当しました。宇宙科学研究所(現JAXA宇宙科学研究本部)が開発した科学衛星が、外国のロケットで打ち上げられたのはGEOTAIL衛星が初めてです。

Delta II ロケットは、現在アメリカで人工衛星の打上げに最も使われているロケットの一つで、Deltaロケットの原形は1960年に打ち上げられました。1984年には、アメリカ政府のスペースシャトル優先策によって工場が閉鎖に追い込まれましたが、1986年のチャレンジャー事故によって再び生産ラインが復活しました。その後も改良を重ねて打上げ能力を増強し、性能が大幅にアップしたDelta II ロケットは、1990年に初号機が打ち上げられました。

尚、GEOTAIL衛星の打上げは、Deltaロケットの通算212号機目でした。

Delta II(デルタ2)ロケット(7920/7925型)
初打上げ 1990年11月26日
性能 1882kg(静止トランスファー軌道)
段数 3段+補助ブースタ9本
全長 38.41m
代表直径 2.44m
打上げ重量 231.87ton
第1段ロケット 液体(ケロシン/液体酸素)
第2段ロケット 液体(エアロジン50/酸化窒素)
第3段ロケット 固体
補助ブースタ 固体
主な打上げ衛星 ランドサット、マーズパスファインダ、マーズグローバルサーベイヤ