研究教育職員(2017年11月1日現在)

氏名 藤本 正樹 研究主幹
Masaki FUJIMOTO
研究総主幹/教授
学位 理学博士(東京大学、1992年)
研究テーマ

宇宙空間は電離ガス(プラズマ)で満たされている。
この荷電粒子からなるガスは、地上のガスと異なり、電磁場と相互作用し、また、それを構成する粒子同士が衝突することはなく、たいへん不思議で魅力的な振る舞いを示す。
太陽系空間もプラズマで満たされており、そこは、宇宙プラズマ現象が起きている「その場」で精密観測が可能な宇宙唯一のフィールドである。
藤本は、衛星観測データの解析と数値シミュレーション研究を通じて、プラズマの振る舞いを根源的に理解し、一方で、プラズマ効果が実は効いているという宇宙科学上の問題を発掘しながら、普遍的な枠組みでプラズマ宇宙観を構築することに貢献することを目指している。

キーワード:
衝撃波、磁気リコネクション、プラズマ渦、プラズマ輸送、粒子加速、マルチ・スケール物理、原始惑星系円盤、惑星系形成論

関係するプロジェクト:
Geotail(1992、日米共同・地球磁気圏)、Cluster-II(2000、ESA・地球磁気圏編隊観測)、THEMIS(2007、NASA・オーロラ爆発)、かぐや(2007、JAXA・月面-太陽風相互作用)、BepiColombo(2013予定、日欧共同・水星探査)、MMS(2014予定、NASA・磁気リコネクション)、SCOPE(2017想定、日欧共同・宇宙プラズマ)、Laplace(2020年代想定、日欧共同・木星探査)

査読付論文リスト(JAXAリポジトリ収録分)

自己紹介

国際協力を基本とする宇宙科学は、世界平和を実現・維持するための有効な手段のひとつであると、最近の様々な実地経験から信じるようになりました。